ESG-30代からの資産運用

30代から資産運用を始める。運用資産規模は2,400万円程。株式、債券、REIT、ソーシャルレンディングを対象に運用を行う。これから先の人生をより豊かにする為に試行錯誤していきます。国内や米国、欧州、東南アジアの経済動向に興味があり。

"米国雇用統計"✖︎"平均時給"

今回も変わらず強い指標


 米国の経済は衰えるところを知りませんね。

 世界経済が荒波に揉まれて

 難破し掛かってる中でも

 極めて堅調です。



 昨年からやりあっている

 中国との貿易問題。

 矢面に立っているはずなのに、
 
 米国一人勝ちの情勢が揺らがないですね。

 
 
 



 これは先日記事にも書きましたが

 米国の消費者動向が

 比較的に堅調な推移をしていることが

 要因として挙げられます。



 さて、

 1月の雇用統計ですが、

 景気動向を敏感に映す非農業部門の

 就業者数が前月比22万5千人増。

 市場予測(16万人増)や

 前月実績値(14万7千人増)を上回り、

 雇用情勢は変わらず好調。

 また、

 全体の平均時給も前年同月比で3.1%増え、

 18カ月連続で3%台を保ったことで

 インフレ圧力は掛かっていないことを

 示す形となりましたね。

 これで、

 ゴルディロックス相場が続いていく可能性が

 増したわけです。



 

 ただ、

 新型コロナウイルスによるリスクが

 警戒されており、

 米国市場では利下げ観測が再浮上。

 昨年末までは、

 2020年の利下げ回数はゼロ回だったのに

 足元では、

 FRBが12月までに1回利下げするとの

 観測が75%の確率まで高まっています。

 

 この"市場の思惑"と"FRBの思惑"に

 ズレが生じることで市場にボラティリティ

 もたらす可能性が高まります。

 

 足元の労働市場の底堅さとは反対に、

 2018年の12月にFRBのパウエル議長が

 「資産縮小は段階的に進めていく。」

 とコメントした後、株式市場は急落。

 その後の催促相場に突入したことも

 記憶に新しいと思います。


 今回についても、

 催促相場が再来する可能性もありますので

 動向を注視していきましょう。





 ここから先の注目ポイントは、


 
 "FRBがどのタイミングで短期国債

 
 買い入れ策を縮小させ始めるか"



 というところですね。


 



 また、

 気になる指標がありましたら、

 経済指標の見方について

 解説をしていきますね。


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"REIT"✖︎"三鬼商事"

東京都の旺盛な需要

 
 今月も発表されましたね。


 三鬼商事は毎月月初に、

 オフィス市況に関する

 "空室率"と"平均賃料"を

 発表しています。






 2020年1月の

 東京オフィス空室率は

 1.53%と前月比▲0.02%

 東京オフィス平均賃料は

 22,448円と前月比+242円

 空室率は過去最低を更新。

 平均賃料は73ヶ月連続の上昇となりました。

 これは、相変わらず力強い。



 毎月東京都内
(都心5区・千代田、港、新宿、渋谷、中央区)の
 オフィス平均空室率と

 平均賃料(坪単位)の発表があります。

 これは今後のREIT市況を考える上で

 重要な指標になっています。






 ここ数年の動向として、

 REIT指数は力強い伸びを見せています。



 一昨年はオフィスセクターが

 大量供給不安を跳ね返し

 企業の旺盛な増床ニーズや

 働き方改革を受けた移転ニーズに伴い、

 とても強い伸びを見せました。





 昨年は物流セクターが割安な面と

 安定した運用、高配当に着目した

 機関投資家によって
 
 大きく買われていました。





 直近では、

 住友商事が手掛ける

 (2979)SOSiLA物流リートが上場し、

 初値112,500円から132,200円と

 2ヶ月足らずで17%程度上昇しました。

 ポートフォリオの内容と

 今後の供給を見る限り、

 大きく成長が期待できる点においては、

 (3471)三井不動産ロジスティクスパークに

 似たモノを感じます。






 足元のREIT市況を牽引している主体は、

 国内機関投資家です。


 やはり、

 国内長期金利がマイナスに沈む中においては

 利回りが安定的に3%半ば取れるのは

 魅力的でしょう。





 今後もREIT市況についても

 定期的にアナウンスしていきますね。




 個別に聞いてみたい

 銘柄や動向がありましたら、

 是非聞いてくださいね。



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"世界を飲み込む"✖︎"原動力"

圧倒的に強い米国


 みなさん、こんばんは。

 今日はまた一段と冷え込みましたね。

 こちらは、初雪の便りが届きました。

 外は凍えるような寒さでしたが、

 みなさんの懐は温まっていますでしょうか?



 
 さて。

 昨晩、ご覧になりましたでしょうか?

 米国の経済指標は相変わらず強いですね。

 米ISM非製造業指数は予想55.1に対して
 実数55.5となり、予想を上回りました。

 米国景気の粘り強さを表していますね。

 米国株式市場も急落前の水準を取り戻し、

 さらなる高値を伺う展開を見せています。


 NYダウは29400ポイントを

 射程圏内に捉えています。




 今週末は、

 米国雇用統計の発表も控えているので、

 今後の動向も目が離せないですね。


 では、

 このよく耳にする"雇用統計"という単語。

 一体、どこに注目するべきなのでしょうか?


 ここからは、

 特に注目するべき点を解説します。





米国経済の原動力
 
 米国の経済動向は、

 国内消費によって左右されます。

 これは、何故かというと。
 
 米国GDPの6割を米国民の消費によって、

 支えられているからです。

 その米国民の消費動向を占う上で注目したいのが、

 "雇用統計"なのです。






 雇用統計の中でも注目するべき点は

 雇用者数の伸びも重要なのですが


 ここのところは、

 "平均時給"の伸びが

 とても重要視されています。






 
 "平均時給"を考える要素としては、

 ①米国民の消費動向に

  直結しているということ。

 ②インフレの指標にもなり得る

  ということ。

 これ等を挙げることができます。

 
 "平均時給"が上昇すれば、

 米国民は消費や投資に回し

 経済の好循環が生まれやすくなります。

 また、

 "平均時給"が上昇することで、

 インフレに対してプラスに作用します。

 

 それでは、

 "平均時給"が上昇すればいいのかというと

 そうではないところが、

 判断を難しくさせている所以です。





 ポイントは

 投資家が期待していることを

 イメージすることです。

 そして、

 投資家が求めている結果は
 
 平均時給の上昇が3%前後になることです。

 
 何故、上昇率が3%なのか?



 上昇率が高すぎると

 インフレ期待が高まり

 FRBの動向がインフレ抑制する為の

 利上げ観測に傾いてしまうからです。



 投資家が求めるところは、

 利下げによる株式市場へのサポートを

 期待しています。



 昨年からの株式市場の上昇は

 米国利下げによる金融緩和の

 継続に期待した資金流入なのです。




 世界を飲み込むだけのチカラを

 持っているのが金融緩和です。

 
 昨日から

 東南アジア各国が利下げに動いています。

 世界の株高を生み出す原動力なのです。



 この金融緩和の流れが止まって

 しまうことを投資家は意識しています。


 だからこそ、

 "平均時給"の推移が要注目なのです。




 さて。

 今日はこの辺りで。



 また近いうちに、

 2019年度の運用収益について

 こちらに取り纏めしたいなと

 思っております。


 お楽しみに。





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"思惑"✖︎"政策の行方"

各国の思惑が交差する1日



 毎日色んなことが起こっていますね。

 今日も日中色んなことがありました。
 




 さて、

 今日のイベントはどんなことが

 巻き起こったのでしょうか?


 東京時間。


 米国では、

 トランプ大統領

 一般教書演説を始めたのが

 東京時間11時過ぎのこと。



 これまでの実績を最大限アピールしながら、
 (自画自賛を繰り返しながら…)


 『偉大なアメリカの再起』

 を高らかに宣言していました。

 


 

シンガポールの思惑


 時を同じくして、

 シンガポール通貨庁(中央銀行)は

 政策金利に変更はないとしつつ

 中国の新型肺炎に伴い

 経済状況が悪化すれば、

 必要に応じて緩和する余地がある

 との認識を示した。



 また、

 シンガポールドルは政策バンドの

 上限近くで推移していると指摘。



 政策バンド内でシンガポールドル

 名目実行為替レートの下落を

 容認する十分な余地があるとコメント。



 その後の反応として、

 シンガポールドルは米ドルに対し

 ▲0.8%下落。

 アジア新興国通貨の中で最も下げた。




 ちなみに、

 シンガポール金融管理局(中央銀行)は

 昨年10月に3年ぶりの金融緩和をしている。
 




シンガポール通貨庁の政策バンドとは?

 
 シンガポールでは、

 金融政策において

 政策金利よりも

 為替相場の方が重視されます。

 

 通貨上昇(傾き)ゼロを中立的な政策

 とするならば、

 金融緩和政策=

 =為替レート政策バンドの"傾き"を

 引き下げることになります。



 また、為替政策を示す変数として

 "傾き"
 "中心レート"
 "変動幅 "(政策バンド)

 この3種類が使用されます。



 この3変数のうち、

 "変動幅"は為替市場の変動性を

 許容する局面で使用されることが

 一般的です。


 一方、

 金融政策の変更は"傾き"に

 現れることが多いと言えます。
 
 今回のコメントはまさに、

 "傾き"を引き下げることを意識しての

 コメントであったと捉えられたのです。


タイの思惑

 タイの中央銀行では

 本日、東京時間16時過ぎ

 政策決定会合が行われ

 事前の予想は5分5分でしたが、

 政策金利の引き下げを発表しています。

 これを受けタイバーツが米ドルに対し

 下落しています。

 昨年11月に続いて0.25%の

 予防的な政策金利の引き下げ、

 政策金利を1.00%とした。

 タイ株式市場はここのところ下げ局面が

 長いこと続いています。

 新型コロナウイルスの影響も大きく、

 悪影響が長期化しないか、

 注視する必要がありそうです。





 さて。

 今日も各国の思惑が交錯していましたね。


 今夜発表される

 米1月ISM非製造業景況指数が

 予想値の55.1をどの程度捉えてくるのか。

 結果が待たれるところですね。


 今日はこの辺りで。




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"新規登録"✖︎"太っ腹キャンペーン"

過去最大の還元率

 私も幾つかの案件に投資している

 "クラウドクレジット"から

 スペシャルなキャンペーンが始まりました。

 その名も

投資で最大10万円相当
        あげちゃうキャンペーン

 シンプルながらも、

 訴求力抜群のキャンペーンですね。

 



クラウドクレジットとは?

 クラウドクレジットの最大の特徴は


 ①個人が、少額から資産運用ができる
  "ソーシャルレンディング"のサービス
  を提供していること。



 ②投資対象が
  マイクロファイナンス
  女性起業家支援ファンド
  クリーンエネルギーファンド
  フィンテック事業社支援ファンド
  など、
  多様性と社会的インパクトがある先
  への投資が可能。



 ③投資先の事業が
  世界各地に渡っており、
  通貨の分散化も図りながら資産運用が
  出来るということ。


 これらの点が挙げられます。






クラウドクレジットでのリスクは?


 もちろん、
 資産運用を行う過程において
 必ずリスクはあります。

 ①償還が遅延するリスク

 ②為替変動リスク

 ③地政学的リスク

 ④元本が毀損するリスク


 しかし、
 これ等のリスクがあるとしても
 正確にリスクを把握し、
 案件の全体像を認識することで
 リスクに見合ったリターンを得ることが
 出来るようになります。

 その為にも、
 事前に過去の実績を参照する事を
 オススメします。




 数あるソーシャルレンディングサービスを
 提供している会社の中でも
 特色ある案件を取り揃えていることから
 資産を分散し、
 一つのカゴに全てを盛らず、
 リスクの分散を図りながら
 資産形成の一翼を担うことが
 出来るのでとても使い勝手が良いです。


 また、
 過去の実績も詳細に公開している点も
 評価出来ます。


 まだ見たことない方がいらっしゃれば、
 一度は検討する価値はあるかと思いますので
 是非、ご覧になってください。





 余談ですが。

 クラウドクレジットでの資産運用は
 
 私の資産の

 20%程度を割り振っています。


 
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"折り返し"✖︎"疑念は晴れず"

上海株式市場は折り返し


 一旦、買い戻されましたね。
 前日比+1.34%、2783ポイントまで上昇。



東南アジア株式市場は全面高


 一安心しつつ、
 横目に東南アジア株式も全般的に
 買い戻されました。

 直近、急落していたインド株式市場の
 センセックスが一昨日2%下落するも
 本日2%上昇で全値戻し。




東京市場は相変わらず、
        債券はしっかり


 東京株式市場も一旦上昇するも
 反応は限定的。
 前日比+0.49%、23,084円。


 東京時間で若干金利が上昇するも
 お昼の日銀による10年入札は
 テールが2銭と予想よりもしっかり。
 10年▲0.050%近辺ではあるが、
 債券もある程度買いの需要がある。


 やはり、
 昨日の米国の長期金利が1.52%と
 前日比+0.02%しか上昇しなかったことで、
 新型コロナウイルスによる警戒感が
 収まったわけではないと印象付ける。



欧州市場は買い戻し

 
 欧州時間に入り、
 債券は全面的に買われている。
 安くなったところは買いの局面か。
 
 EUR建事業債もIBMが起債するとのことで
 こちらは盛り上がりを見せている。



今晩の見どころ


 欧州債券の買い戻しか
 米国株式市場は上昇基調に戻るのか
 米国長期金利はさらに買い戻されるのか

 
 いずれも注視していきましょう。




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"中国株式市場"✖︎"想定内"

上海株式市場

 1月23日から10日ぶりの上海株式市場


 今朝、10:25
 上海株式市場のプレオープンを迎え
 ▲8.7%から寄り付く


 先物よりも少し下げた形で始まるかに
 見えたが、思ったよりも底堅く
 今日の安値は寄り付きの2716ポイント
 となりました。



 それを横目に日本株式市場も買い戻しが
 入りながら、その後は割としっかり。


 米国株式先物市場もプラスに転じていた。

 ただ、
 中国人民銀行公開市場操作
 1兆2千億元(約18兆7千億円)の
 資金供給を実施するも反応薄。

 
 上海株式市場の終値は、
 ▲7.7%の2746ポイントで引けた。


 今日の動きとしては、
 "想定の範囲内"という見方が
 大勢となっていた。


 ただ、中国株式市場では上下の値幅制限が
 10%と小さく設定されており、
 上海・深圳株式市場の8割近くの銘柄が
 値幅制限いっぱいまで下げて引けた。


 明日以降も
 引き続き売りが積み上がるのか否か
 注視する必要がありますね。





 余談ですが。
 米国の長期金利が1.5%まで低下したのは
 かなり行き過ぎな感じがしますね。

 逆に、欧州債券市場は割と鈍い動き。

 引き続き、
 各国の金利水準も注視していきます。



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