ESG-30代からの資産運用

30代から資産運用を始める。運用資産規模は2,400万円程。株式、債券、REIT、ソーシャルレンディングを対象に運用を行う。これから先の人生をより豊かにする為に試行錯誤していきます。国内や米国、欧州、東南アジアの経済動向に興味があり。

"若い世代の武器"✖︎"72の法則"

 

■若い世代の最大の武器

 

 それは…

 

 "時間"です。

 

f:id:aquacompany:20200202185923j:image

 

 

 

 私たちの身の回りで起きている

 "ある現象"にお気づきですか?

 

 それは、

 未曾有の世界的な金融緩和です。

 

 

 都市銀行普通預金は、

 0.001%というのが常態化しています。

 

 

 全ての金利がゼロに向かい始め

 世界から金利が消え去ろうとしています。

 

f:id:aquacompany:20200202185706j:image

 

 

 

 

 みなさんが金融機関に預けている大切な"お金"

 

 銀行の普通預金は何パーセントの金利がついていますか?

 

 何年預けたら倍になりますか?

 

 目の前の現実と向き合ったとき。

 暗たんたる気持ちになってしまうかもしれません。

 

 

■"複利"のチカラとは?

 

 資産運用する上で、

 私たちが持っている要素には

 どの様なものがあるでしょうが?

 

 ①資金力

 

 ②知識・経験

 

 ③時間

 

 これ等の要素が挙げられます。

 

 

 しかし、

 若い世代で初めて資産運用を始められる方は

 ①〜③の要素を

 全て持ち合わせているでしょうか?

 

 

 もちろん、

 全てを持ち合わせていらっしゃるのであれば

 何の問題もありません。

 

 心ゆくまで、資産運用できます。

 

 

 ただ、

 若い世代の多くの方は

 ①資金力や②知識・経験が

 不足していることがネックとなり、

 思うような資産運用が

 出来ていないかもしれません。

 

 

 ②知識・経験はこれから勉強すれば

 いくらでも習得できますが、

 ①資金力はゼロから生み出せないのが

 辛いところです。

 

 

 ですが、

 若い世代の方々には

 ③時間という誰しもに平等に与えられた

 最大の武器があります。

 

 

 この③時間という

 

 最大の武器を活かす方法が

 

 "複利"なのです。

 

f:id:aquacompany:20200203212446j:image

 

 

"72の法則"

 

 みなさん、

 

 "72の法則"というものを

 

 ご存知でしょうか?

 

 

 これは、みなさんの資産が

 

 『どれくらいの時間を掛ければ』

 

 2倍に増えるのかが分かる法則です。

 

 公式は以下の通り。

 

 【公式】

  72 ➗ 金利(複利)= 年数

 

 

 とてもシンプルな公式ですが、

 

 これでみなさんの資産が増えるペースを

 

 知ることが出来ます。

 

 例えば、

 先程例に挙げた都市銀行普通預金

 計算してみましょう。

 

 

 ■普通預金0.001%

 72 ➗ 金利(複利)= 年数

     (0.001)   (72,000年)

 

 つまり、

 72,000年の間、

 都市銀行複利で預入すると

 預けた元本が2倍になるということです。

  

 

 これを金利4%で運用した場合、

 

 72 ➗ 金利(複利)= 年数

       (4%)          (18年)

 

 18年の間、

 複利で資産運用すると

 元本が2倍に増えることになります。

 

 

 誰しもに平等に与えられた

 

 ③時間を

 

 最大限に活用することによって

 

 みなさんの資産形成がより優位に

 

 導くことができるようになります。

 

 

 

 是非、

 

 ③時間と"複利"のチカラを

 

 掛け合わせてみましょう。

 

 

 

 資産運用の成果を

 

 加速度的に伸ばしていくために

 

 私自身、常に意識しています。

 

f:id:aquacompany:20200203214710j:image

 

 

 aqua company

 

 

 

 

にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ
にほんブログ村

 

"ソーシャルレンディング"✖︎"多様性"

ソーシャルレンディングとは?

 

 ソーシャルレンディングとは、

 お金を借りたい企業と

 お金を貸したい人を

 マッチングさせるサービスです。

 

 

f:id:aquacompany:20200202161103j:image

 

 ソーシャルレンディングの特徴としては、

 以下の3つのことが挙げられます。

 

 

 ①少額から投資可能

 

  銀行が担っている融資の仕組みを

  個人が、

  少額で、

  1万円からでも取り組めます。

 

 とてもエントリーのハードルが低いですね。

 

f:id:aquacompany:20200202173415j:image

 

 

 

 ②多種多様な案件から選べる

 

  ソーシャルレンディング事業を

  運営する会社毎に

  組成する案件の内容も異なっており、

  そのバリエーションも豊富にあります。

 

 例えば。

 不動産(住居,ホテル,オフィス)

 クリーンエネルギー(太陽光,風力,バイオマス)

 マイクロファイナンス(国内,海外)

 等が挙げられます。

 

f:id:aquacompany:20200202174413j:image

  

 

 

 

 ③個人の実力や投資金額の大小で

  運用成果に差が出ない

 

  個人的に最もオススメ出来る点として

  ソーシャルレンディングでは

  同じ案件を選んだ場合、

  初めて運用をする人も

  運用の経験がある人も

  個人の実力に差があったとしても

  投資金額の大小異なっていたとしても

  運用成果は全く変わりません。

  

 

  通常の資産運用においては、

  個人の実力や投資金額の大小によって

  運用成果が変わってしまうということが

  往々にしてあります。

 

f:id:aquacompany:20200202174444j:image

 

 

 

資産運用に"リスク"はつきもの

 

 ここでご注意願いたいことがあります。

 

 ソーシャルレンディングの特徴を

 挙げてきましたが、

 ソーシャルレンディングにも

 当然ながら、リスクがあります。

 

f:id:aquacompany:20200202200615j:image

 

 

 

 ①想定以上に増えない

  基本的には、

  当初想定していたよりも

  運用収益が増えることは

  ほとんどありません。

 

 ②運用期間は途中解約できない

  基本的には、

  運用期間中に途中解約は出来ません。

  余剰資金で運用することが大切です。

 

 ③元本を毀損する恐れがある

  案件が想定通りにいかなかった場合

  貸付先が倒産した場合

  等々

  色々なパターンが考えられます。

 

  上記のように書きましたが、

  リスクの源泉を正しく理解すれば

  必要以上に恐る必要はありません。

 

  むしろ、

  リスクがあるからこその

  リターンであることを確認した上で

  取り組む必要があると思います。

 

 

  このリスクを軽減する目的として、

  ソーシャルレンディングにおける

  保険としての役割は

  "担保"や"保証"になります。

 

 

 

  資産運用を"成功させる鍵"は

  これ等の全体像を掴むことが大切です。

 

 

f:id:aquacompany:20200202201021j:image

 

 

  これについては、

  また別の機会に記事にすることしますね。

 

 

 

今日のまとめ

 〜ソーシャルレンディングが私たち

 個人投資家にもたらしてくれるもの〜

 

 

 個人的には、

 巷の金融機関が果たせなかった領域に

 個人のチカラを活用して、

 経済の循環を起こすことができる。

 

 企業にも個人にもWINーWINの関係

 だと思います。

 

 

 

 そして、

 低金利が進む時代の最中に

 ソーシャルレンディング

 

 ①少額で始められる

 

 ②豊富なバリエーションから選べる

 

 ③運用成果が平等に享受できる

 

 ミドルリスク・ミドルリターンの

 果実を得ることができる機会を

 提供してくれます。

 

 

f:id:aquacompany:20200202201819j:image

 

 

 

 金融のチカラを最大限に活用して、

 

 自身も周囲の大切な人も

 今より豊かで実りある

 多くの選択肢の中から選ぶことができる

 そんな"生き方"にしていきたいですね。

 

 aqua company

 

 

にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ
にほんブログ村

 

"パンデミック"✖︎"ボラティリティ"

■"変調"が世界経済に与える影響

 

 

 これから先。

 新型コロナウイルスが与える影響は

 各国の経済動向、

 株式市場、債券市場、REIT市場

 どの様に表面化してくるのか。

 

 

 今まさにターニングポイントを迎えつつあります。

 

 

 

 世界的な流行を警戒する動きが出ています。

 新型コロナウイルスの感染者が世界各地で

 確認されるようになってきました。

 

f:id:aquacompany:20200201095055j:image

 

 新型コロナウイルスが発生した当初は

 経済的なインパクトはそれほど大きくなく

 むしろ楽観的にさえ捉えていました。

 

 

 

 1月27日から1月30日、米国市場

 その証拠に米国の株式市場では

 今週のNYダウの動きを見ると

 一度急落した後、持ち直している

 事が確認できます。

 

f:id:aquacompany:20200201094654j:image

 

 ところが…

 ここに来て事態は急変しつつあります。

 

 

 

 米国政府が30日夜、

 中国への渡航警戒レベルを最高の

 「渡航中止・退避勧告」に引き上げ。

 新型肺炎のまん延が、いよいよ

 実体経済にも影響を及ぼすとの懸念が

 広がるとのコメントが出始めました。

 

 これは50年ぶりの事だそうです。

 

 

 

 ちなみに、

 30日夜に発表後の東京市場を見てみると

 興味深いことが分かります。

 

 1月31日、日本市場

 米国での渡航警戒レベルが

 最高レベルに引き上げられた後の

 日経平均株価の動きに注目。

 

f:id:aquacompany:20200201100429j:image

 

 …。見事に上昇しています!!

 日本時間では全く材料視されなかった

 ということになります。

 

 つまり、

 日本の株式市場は国内投資家の動向ではなく

 外国人投資家の方を向いて市場が動く。

 これを体現していると言える事象でした。

 

 

 週明けの日経平均株価はいよいよ

 大幅な下落をする事になるでしょう。

 

 1月31日の時点で、

 株式市場から逃げ出す時間はあったのに

 米国の行動がここまでインパクトを

 与えるとは、予想していなかった。

 想定が楽観的であった。

 ということが言えるのです。

 

 

 

 1月31日、米国市場

 日経平均株価と違い、

 NYダウは今年始まって以来の

 急落となりました。

 

 f:id:aquacompany:20200201101309j:image

 

 

 

■2003年、SARSとは違う?

 ここにきて、

 経済的な影響力が弱まると思われていた

 新型コロナウイルスでしたが、

 2003年に流行したSARSの時とは

 異なる展開を見せようとしています。

 

 

 あの頃は、

 2003年3月の始めに旅行者を介して

 ベトナム・香港での院内感染が発生。

 そこから1ヶ月の間、株式市場・債券市場の

 ボラティリティが急拡大しました。

 

 しかし、

 この時はボラティリティ拡大も

 1ヶ月程度で収まり

 その後、2003年7月に終息宣言が

 出されるまでの間に主要テーマに

 なることはありませんでした。

 

 

 さて、今回の新型コロナウイルスはどうか。

 現状では、

 ・50年ぶりに渡航警戒レベルを

  最高レベルまで引き上げ。

 ・米国航空会社各社は、

  3月末もしくは4月末まで

  中国便を運休することを発表。

 ・FRB議長のパウエルも米国企業のトップも

  今回の新型コロナウイルスについて

  注視する必要性と今後の業績に影響が

  出る可能性について言及。

 

 

 既に、

 SARSを超える反応が出始めています。

 

 

 経済指標から言えば、

 中国のGDPが世界全体に占める比率は、

 2019年には15%と2003年当時の

 約4倍に拡大しています。

 

 米中貿易問題よりも、

 新型コロナウイルスの方が

 世界経済に暗い影を落とす可能性が

 高まっているのではと

 意識せざるを得ない状況です。

 

 

 

 資産形成を始めるにあたって、

 ボラティリティが高まった時こそ

 慎重な対応が求められます。

 

 急落は恐ろしいですが、

 周囲に合わせて狼狽売りしてはいけません。

 冷静に考え、淡々と割安な指数を

 積み増すことで

 2020年のパフォーマンスを決定付ける要因と

 なり得るかもしれません。

 

 

 週明けからも冷静な判断を心掛けたいですね。

 

 

 aqua company

 

 

にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ
にほんブログ村

 

自己紹介

■筆者について

 30代から資産運用を始める。

 これから先の人生をより豊かにする為

 に試行錯誤していきます。

 国内や米国、欧州、東南アジアの

 経済動向に興味があり。

 運用資産規模は2,400万円程。

 

f:id:aquacompany:20200131232015j:image

 

■テーマ

 日々の仕事に支障が出ない事を重視。

 短期的なトレーディングに留まらない

 長期的な視点での資産形成。

 

 ESGを意識する。

 持続可能性に着目した運用を行う。

 これは成長機会の享受と

 リスク軽減の意味合いを持つ。

 

 ミドルリスク、ミドルリターン

 を目指す。

 

■手法

 株式、債券、REITソーシャルレンディング

 を対象に運用を行う。

 

 

f:id:aquacompany:20200131231759j:image

 

『自分の可能性を広げる為の資産運用』

 

 ここは資産運用の情報共有と

 世界経済の動向について

 発信する場所にしていきたいと

 思います。

 

 aqua company