"ソーシャルレンディング"✖︎"多様性"
■ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディングとは、
お金を借りたい企業と
お金を貸したい人を
マッチングさせるサービスです。
ソーシャルレンディングの特徴としては、
以下の3つのことが挙げられます。
①少額から投資可能
銀行が担っている融資の仕組みを
個人が、
少額で、
1万円からでも取り組めます。
とてもエントリーのハードルが低いですね。
②多種多様な案件から選べる
ソーシャルレンディング事業を
運営する会社毎に
組成する案件の内容も異なっており、
そのバリエーションも豊富にあります。
例えば。
不動産(住居,ホテル,オフィス)
クリーンエネルギー(太陽光,風力,バイオマス)
マイクロファイナンス(国内,海外)
等が挙げられます。
③個人の実力や投資金額の大小で
運用成果に差が出ない
個人的に最もオススメ出来る点として
同じ案件を選んだ場合、
初めて運用をする人も
運用の経験がある人も
個人の実力に差があったとしても
投資金額の大小異なっていたとしても
運用成果は全く変わりません。
通常の資産運用においては、
個人の実力や投資金額の大小によって
運用成果が変わってしまうということが
往々にしてあります。
■資産運用に"リスク"はつきもの
ここでご注意願いたいことがあります。
ソーシャルレンディングの特徴を
挙げてきましたが、
当然ながら、リスクがあります。
①想定以上に増えない
基本的には、
当初想定していたよりも
運用収益が増えることは
ほとんどありません。
②運用期間は途中解約できない
基本的には、
運用期間中に途中解約は出来ません。
余剰資金で運用することが大切です。
③元本を毀損する恐れがある
案件が想定通りにいかなかった場合
貸付先が倒産した場合
等々
色々なパターンが考えられます。
上記のように書きましたが、
リスクの源泉を正しく理解すれば
必要以上に恐る必要はありません。
むしろ、
リスクがあるからこその
リターンであることを確認した上で
取り組む必要があると思います。
このリスクを軽減する目的として、
ソーシャルレンディングにおける
保険としての役割は
"担保"や"保証"になります。
資産運用を"成功させる鍵"は
これ等の全体像を掴むことが大切です。
これについては、
また別の機会に記事にすることしますね。
■今日のまとめ
〜ソーシャルレンディングが私たち
個人投資家にもたらしてくれるもの〜
個人的には、
巷の金融機関が果たせなかった領域に
個人のチカラを活用して、
経済の循環を起こすことができる。
企業にも個人にもWINーWINの関係
だと思います。
そして、
低金利が進む時代の最中に
①少額で始められる
②豊富なバリエーションから選べる
③運用成果が平等に享受できる
ミドルリスク・ミドルリターンの
果実を得ることができる機会を
提供してくれます。
金融のチカラを最大限に活用して、
自身も周囲の大切な人も
今より豊かで実りある
多くの選択肢の中から選ぶことができる
そんな"生き方"にしていきたいですね。
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